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2017年10月16日 (月)

鉄欠乏女子”テケジョ” 講義 奥平智之先生

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10月15日(日) 

多摩中医薬研究会の勉強会が行われました。

鉄欠乏女子”テケジョ”を改善し、
ココロと身体の改善をはかることを提唱しています。
奥平 智之先生(埼玉県川越市 山口病院 精神科部長)
に講師として来ていただきました。

先生の書籍の出版が11月11日というお忙しい中
貴重な時間を頂きました。

近年社会問題となっている「うつ病」
現代医学では、SSRI・SNRI・ベンゾジアゼピン系薬剤等で
対症療法を行い。

漢方中医学では、「血虚」「気虚」「気滞」などといった
漢方的要因を改善し体質改善することで
根本治療を目指しています。

奥平先生の実施している治療は
精神医学的アプローチに加え
食事内容・東洋医学的所見・血液検査等も参考にしながら、
個人個人の体質や病態に合わせ、
食事・漢方・栄養を取り入れた治療・減薬を実施しています。

精神科における栄養学や腸管の重要性、減薬方法について、
全国の医療関係者を対象に講演活動を行っています。

ココロの健康における食事栄養の大切さを普及するため、
一般向けの講演会も開催しています。

鉄欠乏女子 通称@「テケジョ」
は、血液検査で貧血と指摘されない状態でも、
以下の症状に多く当てはまれば、鉄欠乏であると言えます。

・粘膜が弱い
・疲れやすい
・のどに異物感がある
・爪がもろい(親指のアーチがない)
・内出血しやすい
・抜け毛
・しみ・しわ
・風邪をひきやすい
・頭痛
・腱鞘炎
・固いものや氷を食べる
・小食
・よく噛まない
・甘いお菓子が好き
・胃腸が弱い
・アルコールをよく飲む
・イライラしやすい
・集中力低下
・悪夢
・寝つきが悪い
・動悸
・めまい、立ちくらみ
・月経時出血が多い
・月経周期が短い

まだ他にも鉄欠乏の状態で現れやすい症状があります。

改善方法は、
①食事内容の見直し
②鉄欠乏になった原因の改善

鉄欠乏の原因として
漢方的には
「脾虚」・・・鉄の吸収障害
「肝」の失調・・・ストレス、アルコール、疲労
「気虚」「血虚」
などがあげられます。

他に、胃酸分泌抑制剤・制酸剤といったくすりで胃酸の働きを
阻害してしまいすぎることも”鉄”の吸収障害を
引き起こし「鉄欠乏」となります。

特に女性の体調不良の多くは「鉄欠乏」であることが多いと
感じます。

漢方薬で、体質改善し不足を補うことで体調を整えていきましょう!!

最後に奥平先生の書籍が11月11日(日)に発売となります。
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”鉄欠乏女子”撲滅のための一般向け書籍です。
わかりやすく丁寧に解説していますので、
是非、お近くの書店・ネットでお求めください。

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