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2017年4月

2017年4月18日 (火)

五臓六腑について・・・心

②心
心は五臓の中でも中心的存在で、生命維持のための柱となるため
別名「君主の官」とも言われています。

(おもな働き)
・血を全身に送り出し、めぐりを管理しています。
・意識、感情、思考などの精神活動を管理しています。
 現代医学では、思考や感情は脳が支配しているとしていますが、
 中医学ではそれは「心」の働きであると考えています。

現代病ともいわれる「うつ病」など精神疾患の多くは
漢方では「肝」「心」の働きの乱れであると考えています。

「心」の乱れの始まりは睡眠障害が大きく関係しています。
睡眠障害を改善するための漢方薬である
「酸棗仁湯」「帰脾湯」「天王補心丹」などは

その効能に「養心安神」
という作用があるため
睡眠障害を整えていく作用があるのです。

睡眠障害の始まりは
朝すっきり起きれない・寝付くのに少し時間がかかる
夢が多い・朝早く目覚めてしまう
などが挙げられます。

本当の睡眠障害である不眠症になる前に
漢方薬で「未病対策」(セルフメディケーション)することが
大切です。

次回は③脾についてご説明いたします。

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