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2013年11月19日 (火)

2013年11月17日 猪越恭也先生による「冠元顆粒」開発の経緯

 昨日11月17日、国分寺のホールにおいて「イスクラ冠元顆粒」の生みの親とも言える
猪越恭也先生をお招きし「イスクラ冠元顆粒」の開発の経緯・中西統合医療の必要性
・臨床データ情報などをお話しいただきました。

~冠元顆粒開発の経緯をご紹介します~
 「イスクラ冠元顆粒」の基礎は、中医学の本場、中国において“冠心病治療”(冠不全
・狭心症・心筋梗塞などの治療)をテーマとし1959年に研究が始まりました。文化大革命
の混乱の中12年もの歳月の研究を経て1971年に「冠心Ⅱ号方」が完成します。
 その翌年、1972年日中国交正常化が実現し、中医学・中成薬が日本に紹介され、その
効果が次第に注目されるようになっていきました。
 「冠心Ⅱ号方」が広く知られるようになったきっかけは1980年、日本初の中医学機関誌
『中医臨床』の創刊号に日本中医薬研究会学術顧問・猪越恭也先生が翻訳した「冠心Ⅱ
号方」に関する研究論文の掲載です。猪越先生は、当時ほとんど研究されていなかった
「冠心Ⅱ号方」に注目し、その驚くべき効果を目の当たりにします。そしてその研究成果を
発表すると同時に「イスクラ産業」に熱烈な開発要望書を提出しました。当時、厚生労働省
に医薬品としての輸入の可能性を打診したが「許可はほとんど不可能」という厳しい回答
でした。それでも諦めることなく、1984年から先生たちは東邦大学医学部で、自らの血液
をサンプルに1年半もの間臨床研究に励んだのです。同時にイスクラ産業は『冠元顆粒』
の開発研究のため華西医科大学と共同で取り組み、1990年3月9日、多くの人々の献身
的な努力と情熱によって「冠元顆粒」は厚生労働省薬事審議会の審査を通過しました。
これにより生活習慣病を改善する理想の「活血化お剤」が日本にも、もたらされることにな
ったのです。

 「イスクラ冠元顆粒」は、日本中医薬研究会会員店のお店で健康相談・漢方相談をして
いただき対面販売においてのみ購入することができます。

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講師;猪越恭也先生 プロフィール
1935年生まれ。東京薬科大学薬学部を卒業。薬剤師。
現在
・東西薬局グループ 会長
・東京薬科大学附属社会医療研究所 教授
・長春中医薬大学 客員教授・日本中医学会 理事
・日本中医薬研究会 顧問
 後進の指導に当たるとともに、執筆や講演活動などを通じて家庭への中医学の普及に
努めている。著書に『新中国の漢方』『よく効く漢方実用例50』(以上、読売新聞社)、『「隠
れ病」は肌に出る!』(講談社)、『顔をみれば病気がわかる』『皮膚の病気は内臓で治す』
(以上、草思社)、『実用の中医学』(ドラッグマガジン社)など多数がある。
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講演後、猪越先生(最前列右から4人目)と記念写真

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講演後、場所を移して情報交換・意見交換で盛り上がりました。

(勉強会参加店)保元堂薬局、吉祥寺東西薬局、漢方薬局象山堂三鷹本店、栄貫堂薬
局、専門薬局A&Z田中薬局、サクラ薬局、調布東西薬局、漢方薬局象山堂立川支店、
アイオイ薬局八王子東西薬局、イセヤ漢方薬局、三昭堂薬店、栄貫堂薬局清瀬店、
有限会社不二薬局、杏鈴堂薬局、みなみ野漢方薬局

最寄りの多摩中医薬研究会会員店はコチラから ⇒http://tamachuiyaku.com/member/

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