2018年1月20日 (土)

せき・のどの痛みに

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寒くなると自然と
空気が乾燥してしまいます

身体に影響があるのは
肌の乾燥
鼻・のどの乾燥

乾燥対策として
・のど飴
・加湿器
・保湿剤
などを利用するのが効果があります

長引く乾燥は
粘膜の炎症を誘発させます

中医学では
潤いは「陰」の役割で
「陰」は夕方から夜にかけて
その働きが際立ちます

しかし、長引く乾燥による炎症や
風邪による炎症は
「陰」を多く消耗してしまいます

消耗された「陰」は
夕方から頑張って活躍しないと
いけないのですが
不足してしまうと・・・

「陰」の不足によって
引き起こされていた症状が
強くあらわれてきます

その為、夜になると
・咳が出る
・からだがほてる
・皮膚がかゆくなる
などの症状がより出やすくなります

対策としては
不足している「陰」
を補うことで
症状を楽にするのが効果的です

夜中の咳、日中でも乾燥性の咳
等には
潤肺糖漿がお勧めです

シロップタイプの漢方薬で
15歳以上の大人は1回10ml
朝・夕又は就寝前の2回
そのままか少し薄めて
服用します。

黒色のシロップでなんだか苦そう~
な感じですが
とても飲みやすい漢方薬です

ただ、ハッカの香りや味が苦手な方は
鼻をつまんで飲んだ方が良いでしょう

我が家は、常に冷蔵庫に入っているため
良く振って服用しています

風邪によってのどが痛い
腫れた感じが強い場合には
涼解楽や天津感冒片と組み合わせて
服用するとよいでしょう

潤肺糖漿は、中医薬研究会の会員店で
販売しています。
お気軽にご相談ください。

2017年12月 7日 (木)

妊娠可能な年齢は

 先日、東尾理子さんが41歳で3人目を妊娠されたという
 発表のニュースは、妊活中の同じ年代の方たちに
 衝撃を与えたことと思います。

 東尾さんのブログ
https://ameblo.jp/riko-higashio/entry-12326763795.html
で「妊娠適齢期」と題して、妊娠には適齢期があるとお話をしています。

 東洋医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」で、
 黄帝は岐伯に、
 「年をとると、子供ができなくなるのは自然の定めなのか」
 と問いました。

 岐伯は、女性は7歳を1紀とし、
 7歳で腎気が活発化
 14歳で腎気が成熟し月経がはじまり、妊娠可能となる
 21歳で腎気が体の隅々まで行き渡る
 28歳で身体が最も成熟した時期(妊娠適齢期)
 35歳で腎気が衰え始める
 42歳でさらに衰え
 49歳で月経が止まり妊娠することができなくなる
 と言っています。

 男性の場合は8歳を1紀とし、
 56歳で生殖能力が衰え
 64歳で生殖能力は失われる
 と考えています。

 腎気は生まれつき他の方よりも多い方もいるため
 49歳(男性は64歳)以降でも妊娠は可能であると考えられるが、

 子宝を望むのであれば早ければ早い方が良いのは
 当然のことです。

 腎気が生まれつき弱い方、生活習慣によって
 腎気が早く衰えている方は、
 妊娠適齢期はもっと早い時期であり
 妊娠限界時期ももっと若い年齢になります。

 東洋医学では、腎気の衰えを養生することで
 補うことができると考えています。

 腎気を補い、腎気を衰えさせている生活習慣を改め
 自分に合った養生をしていくためには、 
 東洋医学の知識を利用することが最も効果的です。

 多摩中医薬研究会の会員店は
 東洋医学(中医学)に精通した相談薬局グループです。

 相談は、お近くのお店にお気軽にお尋ねください。

 店舗検索
 http://tamachuiyaku.com/member/

 

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2017年11月25日 (土)

ばんらん茶はじめてますか?

 今年もインフルエンザの流行期に入ってまいりました。
10月30日~11月5日の速報値によると
 すでに流行期入りしていた沖縄県や福井県に続き、
新潟県や長崎県でも全域で流行の目安を超えました。
 これまでの推移から来週中には全国的に流行期に入ると
予想されています。

 厚生労働省のホームページより
インフルエンザ総合対策として
①咳エチケット
・・・他の人への感染を防ぐためにマスクを使用しましょう
★咳エチケット用マスクは、薬局やコンビニで市販されている
 不織布(ふしょくふ)製マスクが推奨されます。

②予防接種
・・・予防接種は発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する
  効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、羅漢すると
  重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。

③手洗い・・・指先、指の間、親指、手首は特に注意して洗いましょう


 中医学のインフルエンザの定番といえば

 ばんらん根

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 板藍茶・板藍のど飴とも
 毎年、多くの方にご愛飲いただいている健康食品です。
 
 予防に勝る治療はありません。

板藍茶・板藍のど飴は、パンダマークでおなじみの
中医薬研究会会員店でお求めください。

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2017年10月16日 (月)

鉄欠乏女子”テケジョ” 講義 奥平智之先生

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10月15日(日) 

多摩中医薬研究会の勉強会が行われました。

鉄欠乏女子”テケジョ”を改善し、
ココロと身体の改善をはかることを提唱しています。
奥平 智之先生(埼玉県川越市 山口病院 精神科部長)
に講師として来ていただきました。

先生の書籍の出版が11月11日というお忙しい中
貴重な時間を頂きました。

近年社会問題となっている「うつ病」
現代医学では、SSRI・SNRI・ベンゾジアゼピン系薬剤等で
対症療法を行い。

漢方中医学では、「血虚」「気虚」「気滞」などといった
漢方的要因を改善し体質改善することで
根本治療を目指しています。

奥平先生の実施している治療は
精神医学的アプローチに加え
食事内容・東洋医学的所見・血液検査等も参考にしながら、
個人個人の体質や病態に合わせ、
食事・漢方・栄養を取り入れた治療・減薬を実施しています。

精神科における栄養学や腸管の重要性、減薬方法について、
全国の医療関係者を対象に講演活動を行っています。

ココロの健康における食事栄養の大切さを普及するため、
一般向けの講演会も開催しています。

鉄欠乏女子 通称@「テケジョ」
は、血液検査で貧血と指摘されない状態でも、
以下の症状に多く当てはまれば、鉄欠乏であると言えます。

・粘膜が弱い
・疲れやすい
・のどに異物感がある
・爪がもろい(親指のアーチがない)
・内出血しやすい
・抜け毛
・しみ・しわ
・風邪をひきやすい
・頭痛
・腱鞘炎
・固いものや氷を食べる
・小食
・よく噛まない
・甘いお菓子が好き
・胃腸が弱い
・アルコールをよく飲む
・イライラしやすい
・集中力低下
・悪夢
・寝つきが悪い
・動悸
・めまい、立ちくらみ
・月経時出血が多い
・月経周期が短い

まだ他にも鉄欠乏の状態で現れやすい症状があります。

改善方法は、
①食事内容の見直し
②鉄欠乏になった原因の改善

鉄欠乏の原因として
漢方的には
「脾虚」・・・鉄の吸収障害
「肝」の失調・・・ストレス、アルコール、疲労
「気虚」「血虚」
などがあげられます。

他に、胃酸分泌抑制剤・制酸剤といったくすりで胃酸の働きを
阻害してしまいすぎることも”鉄”の吸収障害を
引き起こし「鉄欠乏」となります。

特に女性の体調不良の多くは「鉄欠乏」であることが多いと
感じます。

漢方薬で、体質改善し不足を補うことで体調を整えていきましょう!!

最後に奥平先生の書籍が11月11日(日)に発売となります。
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”鉄欠乏女子”撲滅のための一般向け書籍です。
わかりやすく丁寧に解説していますので、
是非、お近くの書店・ネットでお求めください。

2017年9月10日 (日)

衛気を養い花粉対策

ブタクサの花粉症相談が増えてまいりました。
皆さんどのように花粉症対策をしていますでしょうか。

抗アレルギー剤、漢方薬、健康食品、マスク、アロマ等
様々な対策があり、自分のライフスタイルに合ったものを
選択されていることと思います。

花粉症に対する漢方療法の一つに
「衛気(えき)」を補う方法があります。

「衛気」 聞いたことがない言葉かもしれませんが
漢方中医学では、基礎理論で「気の種類」の一つとして
必ず学びます。

簡単に言えば、からだを防衛するための気で
特に身体の外から侵入しようとする異物・邪気から
守るために、全身に行き渡っています。

また、身体を温め、汗をコントロールすることで体温調整に
働いています。

風邪をひきにくい方、免疫力がある方は
この「衛気」が充実している状態であるといえます。

花粉症を患っている方の多くは、
「衛気」の働きが弱く
花粉という異物に対して過剰に防衛していて、
過剰防衛反応症状として、鼻水、鼻づまり、かゆみなどが
あらわれるのです。

「衛気」の働きが弱い方の体質的特徴は、
・胃腸が弱い
・喘息、皮膚病などがある
・便秘傾向、下痢しやすい
・大腸の病気がある
・汗が多くでる
・疲れやすい
・暑さ、寒さに弱い
などがあげられます。

「衛気」を補うためにお勧めの漢方薬は
イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)s

イスクラ衛益顆粒S


黄耆・白朮・防風からの生薬で構成され、
中医処方としては、玉屏風散という処方名で記載されています。

服用方法は1日3回、食前、または食間に服用します。
15歳未満の方は服用できません。

「衛気」を補うことで、花粉や異物から身体を守ることができるので
予防・体質強化としてもおすすめの漢方薬です。

鼻水・鼻づまり・目のかゆみ・くしゃみなどが
ひどい場合には、それぞれの症状にあった漢方薬がありますので、

イスクラ衛益顆粒sと一緒に服用するとさらに効果的です。

イスクラ衛益顆粒sは、日本中医薬研究会の会員店のみでの取り扱い
となります。

お近くのお店はコチラから検索してください。
http://chuiyaku.or.jp/shoplist

多摩地区のお店はコチラから検索
http://tamachuiyaku.com/member/

 イスクラ産業株式会社
★イスクラ衛益顆粒s特設サイト
http://www.iskra.co.jp/product/tabid/282/Default.aspx)


お店によっては試飲サービスを実施いていますので
お気軽にお声をおかけください。

2017年7月 8日 (土)

その疲れに効く!!夏対策

 夏の健康維持に欠かせない漢方薬をご紹介します。

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 麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)です。
 60包入り 8910円(税込) 第3類医薬品

 中医学では”宗気を養う”ことが、カラダの元気を補う
とされています。

 「宗気(そうき)」とは心肺機能をさすと考えられ、
宗気を養うとは「心肺機能を高める」ことが
カラダの元気を補うとされています。

 その為に生み出された処方が「生脈散」で
生脈とは脈をイキイキさせるという意味で、

 病中病後の体力低下や消耗状態の改善、強心剤として
使用されるほか、水に溶かして健康茶のように飲まれています。

この処方をもとにして製剤化した医薬品が「麦味参顆粒」

 血液の粘りをとって血液を巡らせ、エネルギーを強め、
血流を改善し、心臓のポンプ機能を高め、さらに、カラダの
隅々まで潤いを補って、心身の疲れの予防や回復に
早い効き目を発揮します。

 スポーツの疲れや慢性疲労、精神的なストレスによる
倦怠感などに対応し、お子様からご高齢の方まで、幅広い年齢層に
服用いただけます。

中医薬研究会の取扱店では”試飲サービス”を
行っている店舗もありますので、
お気軽にお尋ねください。

・夏バテしやすい方
・発汗が多い方
・熱中症が心配な方
・成長期
・ご高齢の方
・いつもと違う栄養剤を考えている方


は「麦味参顆粒」をおすすめいたします。

2017年6月26日 (月)

五臓六腑について・・・脾

③脾
脾は消化器官の働き全般を指しています。

(主な働き)
(1)消化・吸収・運搬
脾の重要な役割は、飲食物より得られる栄養物質を
消化・吸収し、それらをもとに気血を作り
全身へ運搬することです。

(2)血は血管内を漏れなく流れていくためには脾の統血作用
があるためです。

(3)内臓や組織の位置が一定した位置にあるのは
脾の昇提作用のおかげです。

(それぞれの働きが低下すると・・・)
(1)食欲不振・胃もたれ・下痢・軟便・むくみ
(2)不正出血、鼻血、稀発月経
(3)胃や子宮の下垂、めまい、下痢
など消化器官の不調だけでなく、内臓全般の働きの低下
血の統制が乱れてしまいます

脾の働きは、消化吸収・運搬・気血、統血、昇提ですが、
主に消化吸収へ負担をかけたり機能が低下すると
六淫と呼ばれる病邪の「湿邪」を発生させ、
病気を慢性化させてしまいます。

さらに、痰飲の発生とも深く関与しているため三焦を通じて
全身的な水(津液)の澱みや停滞を発生させてしまいます。

湿邪は、今の梅雨時期から暑さが和らぎ始める処暑までは
非常に発生しやすいため、冷たいものを多くとりすぎたり
変食傾向にならないよう注意しましょう。

漢方薬では、体内に発生した湿邪を追い払うものや
消化器官の低下した状態を補うもの、
下垂した内臓を持ち上げて働きを取り戻すものなど
症状に合わせた漢方薬が数多くあります。

いつもこの時期に体調を崩してしまう方、
普段から消化器官が弱い方は
漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。

しっかり相談できて、自分に合った漢方薬を提供していただける
薬局選びはこちらからどうぞ
多摩中医薬研究会会員店

2017年4月18日 (火)

五臓六腑について・・・心

②心
心は五臓の中でも中心的存在で、生命維持のための柱となるため
別名「君主の官」とも言われています。

(おもな働き)
・血を全身に送り出し、めぐりを管理しています。
・意識、感情、思考などの精神活動を管理しています。
 現代医学では、思考や感情は脳が支配しているとしていますが、
 中医学ではそれは「心」の働きであると考えています。

現代病ともいわれる「うつ病」など精神疾患の多くは
漢方では「肝」「心」の働きの乱れであると考えています。

「心」の乱れの始まりは睡眠障害が大きく関係しています。
睡眠障害を改善するための漢方薬である
「酸棗仁湯」「帰脾湯」「天王補心丹」などは

その効能に「養心安神」
という作用があるため
睡眠障害を整えていく作用があるのです。

睡眠障害の始まりは
朝すっきり起きれない・寝付くのに少し時間がかかる
夢が多い・朝早く目覚めてしまう
などが挙げられます。

本当の睡眠障害である不眠症になる前に
漢方薬で「未病対策」(セルフメディケーション)することが
大切です。

次回は③脾についてご説明いたします。

2017年3月19日 (日)

五臓六腑について・・臓の働き(肝)

漢方薬を選択するための診断方法に、
「五臓弁証」があります。

中医学では、人体の内臓全体を「臓腑(ぞうふ)」と呼び
「臓」は「肝・心・脾・肺・腎」の5つのことで「五臓」
「腑」は「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」のことで「六腑」

「臓」と「腑」は、表裏の関係があり
「臓」は裏
「腑」は表
に属します。

●五臓それぞれの働き

①肝
 「肝」は、の巡りを管理しています。
 を貯蔵して全身の血量を調整しています。

 (主な働き)
・肝主疎泄
全身の気の巡りがスムーズに流れるように管理しています。
精神的不安や緊張・ストレスに対して働いているため。
この働きが整っていると、精神的に安定し、感情をうまくコントロール
することができます。
逆に、働きの低下は、精神不安・イライラ・うつ・気分変調
といった感情面をコントロールすることができにくくなります。

・臓血
五臓の肝は血を貯蔵し必要に応じて全身に送り出しています。
運動した時には筋肉に、
読書やスマホを見ているときには目に血を供給し
栄養を与え、休職しているときには血は肝に戻り貯蔵されます。

肝は「目」や「筋」と関係が深いため、
臓血作用が低下すると
目の疲れ・かすみ目・ドライアイ・飛蚊症
筋肉のけいれん・しびれ・こわばり・震えが起こります。

また、「肝」は自律神経やホルモンとも関係が深く
自律神経失調症・うつ病・パニック症・甲状腺異常
月経異常・不妊症などその他多くの疾患が
関係しています。

肝は、五行学説で説明した「木」と関係しているため
のびのびと自由に動き回ることを好みます。

「肝」は様々な病気の出発点ともいわれていますので
ストレス対策をして、心もからだものびのび・イキイキと
活かしていきましょう。

次回は②心についてご紹介します。

2017年2月19日 (日)

五行学説・・(相生・相剋)

前回に続きまして、五行学説のそれぞれの関係性
についてご紹介いたします。

余談ですが、漢方治療を行っていて感じることは
固定概念を持ちすぎることはよくない。ということです

この状況は必ずしも同じ結果・同じ反応を示さなければならない
ということは、漢方では治療の妨げになることがあります。

例えば、「肝」の働きが低下していると、
必ず、血流障害・イライラ・憂鬱・目の疲れ・かすみなどが
あらわれないといけないということはありません。

更に、漢方薬を服用するには
記載されている効能効果に完全にマッチングしていないといけない
わけでもありません。

漢方は基礎理論はあくまでも骨組みであって
最終的出来栄え(症状や反応)は人によって違いがあります。
柔軟に広い視野をもって学んでください。

本題です。

五行にはそれぞれ独自の特徴を持っていますが、
5つの要素はバランスを保って存在していて、

一つの要素がもう一つを生み出す関係を「相生(そうせい)」
一つの要素がもう一つを抑える関係を 「相克(そうこく)」
と呼んでいます。

図で表現すると
       
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となります。

相生の関係は
木(肝)は燃えると火(心)を生みます。
火(心)は燃えた後灰となり、灰は土(脾)に帰ります。
土(脾)を掘ることにより金(肺)を得ることができる。
金(肺)の表面には水(腎)が凝集しやすい。

相克の関係は
木(肝)は、土(脾)の栄養分を吸収し、
土(脾)は、水(腎)を吸い込み、
水(腎)は、火(心)を消し、
火(心)は、金(肺)を溶かし、
金(肺)で作られたノコギリは木(肝)を切る

という関係が五行にはあります。

体調を崩している状態は、
この相生・相克の関係に乱れが起こっている状態で、

相生の乱れを「相乗(そうじょう)」
相克の乱れを「相侮(そうぶ)」
と呼びます。

相乗の関係の例えとして

森林は降った雨を蓄えて、川に流したり、二酸化炭素を吸収する
等の働きがありますが、
森林を維持するために「間伐」が必要になります。

間伐は、込み合ってきた木々を間引く作業のことで、

間伐を行わないと
木が生い茂り、互いに成長を抑制、
光が土(脾)まで届かないため、土地がやせて下草も生えず
根もしっかり張ることができないため木(肝)の成長を悪くします。
また、土(脾)が痩せることで降った雨水(腎)を
吸収することができなくなり、土砂災害が発生しやすくなります。

このように、肝(木)の働きの異常が
脾(土)に影響を与えてしまうことを相乗と言います。

漢方相談では、現在の病状・症状とこれまでの経過などから
どの臓に現在問題があるのか、そして何に影響されているのか
今後どのようになってしまうのかが
五臓の相生相剋関係から判断することができ
それに合った治療方法を選択するのです。

その為、漢方相談といったカウンセリングが重要になります。
せっかく服用する漢方薬ですから
自分に適した漢方薬を服用することが治療の近道です。

漢方相談をするなら、カウンセリングに定評のある
多摩中医薬研究会のお店に
お気軽にご相談ください。

お近くのお店はこちらから検索
http://tamachuiyaku.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-4636.html

«五行学説